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「見る力」が強い女の子は「ひらめき」が多い?

書店には子育てについて男女別に書かれた本が多いですよね。

男の子と女の子は、生まれながらに得意な脳の分野が違うと言います。

男の子に比べて「聞く力」が優れている傾向にある女の子ですが、

「見る力」は男の子よりも弱いです。

地図が苦手な女性が多いのも、「見る力」に関係があるそうです。

 

「見る力」とは?

男の子に比べて「聞く力」が高い女の子は、小さな頃からおしゃべりが上手です。

一方で、女の子は男の子に比べて「見る力」が弱い傾向にあります。

一体どのようなことなのでしょうか?

 

見る力とは視力の強弱ではなく、目で見た物を脳で処理し、

分析して応用する能力のことです。

見る力が弱いとほかの子どもと全く同じものを見ていても見落としていたり、

気がつかないために臨機応変な対応が出来ないという傾向が強くなります。

聴覚情報は時系列に流れてきますが、視覚情報は違います。

一つのフレームの中にさまざまな情報が入っていて、刻々と変化していきます。

『脳の見る力』が弱いと、それらを捉えて記憶したり、

適切な行動を選択したりするのが難しくなります。

たとえば、まわりの人たちの様子を観察しながら話すグループディスカッションや

ボール運動のように即座に状況把握が必要な場面で、

どうしたら良いのかわからなくなりがちです。

たしかに、スポーツでの状況把握は、

男の子に比べると女の子の方が苦手な場合が多い気がします。

これは「見る力」が弱いことが主な原因なんだそうです。

また、「見る力」は危機管理能力にもつながります。

見ることですぐに全体の状況を捉えて何をすべきかがわかれば、

臨機応変に対応できるので、「見る力」を育てることが重要になります。

 

「見る力」を伸ばすメリット

女の子の「見る力」を伸ばすと、どんなメリットがあるのでしょうか。

視覚系が強くなれば、誰かが困っている状況を把握できるし、

仲間外れになっている子に気付くことができます。

目で周りを見て状況把握できるようになることで、

友達同士のコミュニケーションがより円滑になるといった効果も期待できます。

また状況把握が得意になると、ひらめき力も高くなります。

『見る力』が育てば、右脳の視覚系や理解系が強くなるので、

直観力がでてきたり、アイデアが浮かびやすくなります。

ひらめきやアイデアは、どの分野においても可能性を広げます。

子どもの個性がより良い方向に伸びるというのはうれしいですよね。

 

その「見る力」を伸ばす一つにダンスがあります。

ダンスは講師の動きを目で見て振付を覚えるため、

「見る力」を鍛えるのに効果的です。

 

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